クールなデザインの折りたたみ自転車 ストライダ
strida LT
ストライダはイギリス生まれの折り畳み自転車です。1987年に誕生してから世界の多くの国で販売されています。
ベルトドライブ
strida LT
ベルトドライブのミニベロ
ストライダはチェーンでは無く、ベルトドライブを採用しています。
ベルトドライブのミニベロは国内では珍しいです。ブリヂストンが過去に販売していましたが、現在のラインナップには無いです。
カバーのないスマートなデザイン
ベルトの部分にカバーがありません。見た目もシンプルです。
ベルトドライブ自転車ではこのようなカバー無しタイプがよくあります。チェーンのように油がつくことは無いのがいい点です。
また、ベルトドライブの特徴でもある静かさ・静音性もあるので、とても快適なドライブが楽しめるミニベロがストライダです。
折りたたみ自転車

strida LT
小さく折りたためて軽い
ストライダ折りたたみ自転車です。ミニベロではよくある機能です。
ストライダの重量は10kg程度。
ミニベロとしてもそこそこ軽いほうです。持ち運びには十分な重さですね。
スポーツサイクルを輪行している人を電車の中などで見かけますが、そのようなスポーツバイクと重量は同じぐらいです。
非常に小型なので専用バッグにしまえば、自転車が入っているとは誰も気付かないでしょう。

電車で運ぼう
ストライダは気軽に電車・バスで自転車を運ぶという選択肢を与えてくれますね。
分解、組み立ても慣れれば数十秒で出来るようになります。特に面倒なこともありません。
専用のバッグも別売りですが販売されています。
また、折りたたんだ状態でスーツケースのように引っ張っていくことも可能です。
独特のフレーム
クールでかっこいい
ストライダのフレームは三角形で独特な形。
デザイン優先のおしゃれでかっこいいミニベロです。街乗りなどをするとちょっと目立ちます。
この独特のフレームのためにストライダは乗り心地がちょっと悪くて、クセがあります。この乗り心地に慣れるのにちょっと時間がかかるでしょう。長時間の運転がつらいのが欠点です。
バランスも安定しない
また、乗ったときのバランスも悪く、ハンドリングが安定しにくいです。
これも慣れの問題なので載っているうちに慣れるでしょう。
デザイン優先のストライダ。人とはちょっと違った自転車が欲しいという人にはオススメです。
スピード

strida LT
スピードは出しにくい
ストライダは独特の形状のため安定感に欠けています。フレームのところで書きました。
慣れた人でもスピードを出しすぎるのはちょっと危ないです。
また、ほとんどのモデルに変速機がついてません。
ストライダはスピードを出して走るタイプの自転車ではないですね。
変速機のついたモデルもある
変速機のついたモデルもあります。STRIDA EVOには3段変速がついてます。
ただ、ギア比もそれほど大きくはないためスピードには期待できないです。
やはり、ストライダは街乗りでゆっくりと走るタイプの自転車です。
ラインナップ
ベーシックタイプのLTがオススメ
ストライダのラインナップです。
EVO | 5.0SE | SX | FIRE WORK | LT | |
---|---|---|---|---|---|
ホイール | 18インチ | 16インチ | 18インチ | 16インチ | 16インチ |
重さ | 13kg | 10.6kg | 11kg | 10.2kg | 10.2kg |
変速機 | 3段変速 | 無し | 無し | 無し | 無し |
定価 | 14万円 | 10万円 | 10万円 | 6.2万円 | 6万円 |
備考 | 唯一、変速機あり 最高級モデル | 限定モデル | ハンドルとサドルに革を使用 レトロなモデル | 限定モデル | ベーシックモデル 色が豊富 |
STRIDA LTが一番ベーシックな基本となるモデルですね。